今まで歩んできた人生は、自分で決断をしたり状況に合わせて進んだり、なんとなく流されてきたりと、その時々で様々だと思います。その歩みに自然と関係しているのが図にある運命のしくみです。
鑑定によって自分の本質を知ったり判断を得たりすることも大切ですが、それだけで人生を良くしていくことは難しいです。自分の思いや身の上話しを聞いてもらって一時的に心や気持ちが軽くなることも大切なことですが、いずれは根本から要因を改善していき、運命を変えることが必要になってきます。
各相を1つずつ吉相に変えていき可能な限り、人生を豊かにしていく方法を取っていきましょう。(画像:東京運命学院より)
・運命の根っこである【墓相】の考え
人は必ず父と母(男と女)が一緒になり母親の身体から産まれ出てきます。自分ひとりで、この世に生を受けた人はおそらくいないと思います。両親、祖父母、ご先祖様から脈々と続く家系の流れや、家が信仰している宗派、頂いた戒名(法名)、墓の有無、墓の形や向き、色、水子の供養など、今の日本ではあまり大切にされなくなってしまった先祖や戸籍(家)についてが一番大切な運命の根本になります。
この後にでてくる相の考えをいくら吉相に変えても、根本である墓相の影響に勝る相はありません。どんな立派に見える木でも、根が腐っていればいずれ朽ちていくのと同じことです。
なかなか人には言えないような複雑な家系の流れを持つ方も、守秘義務を徹底してお受けしています。先祖や亡くなった近親者の供養(戒名やお墓、供養塔について)や水子供養の方法についても随時相談を受付けています。またどのようなお墓がご先祖様の供養に良いのかを知りたい方や興味がある方も遠慮なくご連絡ください。
・運命の幹は【家相と生まれ(生年月日)】の考え
家や土地の祐構剋構(張り欠け)と生まれ(十干十二支九星)の関係が人生に大きな影響を及ぼしています。
病気や死期、婚期や人間性など家相と生まれを鑑定師が見ると、その方や住んでいるご家族の人生が驚くほど現れ出ています。
現地に行っての調査(正確な方位や周囲の家や建物との関係)鑑定も行っております。
・運命の実は【印相】の考え
現在の日本では印鑑文化を無くそうという流れも、上記の戸籍や墓などと同じくして顕著ですが、印鑑で印された印章は、自分という存在の証明であり意志であり分身でありもう1つの身体なのです。
規模の大きな話しで例えると、印章ひとつで何十億のお金や大勢の人、国や地域が動くほどの決裁がおりたり、生命を掛けた約束事の証明にもなったりすることがあると思います。
鑑定師が印鑑や印章をみると、欠けた部分や変形した部分でどのような状態なのかが一目で分かってしまいます。また印鑑の材質や字の掘り方、接点などによっても運命への影響が良くも悪くも出てしまいます。
・運命の花は【姓名】の考え
メディアでよく改名で開運という企画等ありますが、字格も配字も大吉姓名だから絶対成功するというほどの効果は保証できないと思います(他の相の影響の方が大きい為)
しかし、その人の性格や本質だったり、運気の上昇下降には影響があるので吉姓名に越したことはないと思っています。その反面、凶名は必ず影響が出てきます。寡婦運(死別や離婚などの女性の独身)や変死急死、短命病気、中途挫折、意志薄弱などは姓名の影響が大きく出てきます。
・運命の枝は【方位】の考え
生まれの九星と年月日時の大気の巡りの作用でどのような影響が出てくるのかを先人たちが実践に実践を重ねて、良くも悪くも大気を活用できることが実証されました。
方位の作用を気学で取るのか奇門遁甲で取るのか、取りたい効果(病気に対してなのか運気に対してなのか)によってどの方法(五行法)や方位(十二支や宮)、九星(星の強さや相性)を用いるのか等々とても奥深い要素があります。
その中で一番大きな作用は住居の移転になります。いつどこに引越しをするのかということでその後の人生が大きく変わりますし、選んだ時期や方位は運命のしくみの作用で偶然のようで必然であり自然の摂理であったりします。(画像:あちこち吉方位マップより)